脂肪太り(太ももやふくらはぎ!)

脂肪太りした太ももやふくらはぎのダイエット。ウォーキングやお風呂、漢方などもね。

脂肪太り解消に水泳(プール)オススメですよ

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脂肪太り解消に水泳(プール)はオススメです。よく言われることですが、特定部位の脂肪太りを解消するってかなり難しいんです。その部位だけ取り外して脂肪太り解消をすることができればいいのですが、そういうわけにはいきません。

さらに体はある特定部位の脂肪だけ燃やすというようなことはしません。体全体の中にある脂肪を徐々に燃やしていくんです。だから脂肪太りを解消しようと思ったら、特定部位に負荷をかけるというよりは、全身運動をした方がいいんです。

その全身運動として水泳は最適な運動と言ってもいいでしょう。できればクロール、難しければ平泳ぎでもいいです。できればビート版は使わずに、自分の力だけで泳ぐことが大事です。水の中は筋トレしているような過度な負荷はかかりませんから思い切って、できるだけ大きな動きを心がけて泳ぐことが大事です。息継ぎはきちんとしてくださいね。

さらに泳ぐ場所であるプールはもう1つ使い方があります。それはプールの中、水の中をウォーキングするということです。これ、結構疲れますよ。最初はうまく踏ん張れずになかなか前に進まないかもしれません。でもそれに抗って、がんばって歩くんです。50メートル歩くと結構疲れますけど、できれば1キロくらい歩きましょう。この水中ウォーキングはかなりカロリー消費します。もしどうしても泳げない、という場合はオススメです。

 

脂肪太りがセルライトになってしまったら

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脂肪太りした太ももやふくらはぎ、特に太ももセルライトになりやすいです。セルライトも脂肪の一種ではありますが、脂肪が固まってしまった状態のものです。脂肪がありすぎると既に血行不良の状態になりつつあるのですが、それがずっと続くと最終的にはセルライトになってしまうのです。

セルライトの最大のデメリットは、見た目がかなりひどいということです。病気なのかも?と思われることもあるくらいですから。そして実際にセルライトができるということは血行が悪いということですので、病気になりやすい状態に体があると言っていいでしょう。今は何もなくても、ちょっと体が冷えたり、ちょっとストレス過多になったときにすぐに体調を崩しやすくなってしまいます。

血行が悪いとはどういうことでしょうか。それを考えるには、血が何をしているか、ということを考えるのがいいでしょう。血は大きく分けて2つのことをしています。1つは栄養を運ぶ。もう一つはいらなくなったものを運び出す、です。いわゆる老廃物の回収というやつです。どちらが滞っても人間の体には良くありません。

そして脂肪太りしていて、さらにセルライトが出来てしまっている人というのはこのどちらも停滞している状態にあるのです。

ではどうしたらいいか。とにかく血行を良くすることです。まず行いたいのは、

・絶対に冷えないように厚着

・精製糖質は控える(糖質全体を控えるとさらに有効)

・鉄分を摂る(サプリ使いましょう)

・毎日お風呂に入って汗をかく(半身浴よりは熱いお風呂に10分ほど浸かる)

・体を動かす習慣を作り、汗をかく

毎日それほど動かずに、お菓子ばかりを食べていたり、お酒ばっかりを飲んでいたりするような生活。これはもうあきらかに危ないです。脂肪太りだけじゃなく、他の病気にもつながります。大げさな、と思うかもしれませんが、脂肪太りがセルライトになるということは、そういったことになる可能性を十分に持っているということをお忘れなく。

脂肪太り解消にボニックは効果ある?!

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脂肪太りに限らずですが、ダイエットツールとしてボニックを検討している人はいるでしょう。ちなみにボニックとは、EMSと超音波が出るマシーンです。この2種類の方法で脂肪にアプローチします。そして、どうしても難しいといわれている部分痩せ、これを実現してくれるマシーンとして登場しました。非常にコンパクトな機械です。

 

 ボニックを使う時用のジェルもありますので、もしお使いになるならそちらも合わせて購入するといいと思います。接骨院とか整形外科なんかに行ったことがある人なら経験あるかと思いますが、超音波系の機械ではジェルを塗ったところにマシンを当て続けるみたいなことはよくやりますよね。

そのボニックですが、製品説明を見ると、

・ボニックは1秒間に100万回の超高速超音波振動とEMSの刺激で気になるぷよぷよをピンポイントシェイプ。
・完全防水、充電式なので、お風呂場がたちまちエステに早変わり!

とありますので、お風呂に持って入れるということです。そして超音波とEMSで脂肪を刺激して、落とすという方法ですね。

ちなみに、EMSとは何だか知ってますか?まず何の略かというと、、、、“Electrical Muscle Stimulation”。電気筋肉刺激って直訳ですが、要はそんな感じです。微弱な電気で筋肉を刺激して、それによって筋肉が収縮したことで脂肪を落とすことを目的としていいます。いくつかタイプがあります。ベルトタイプやグローブタイプなどがあってベルトタイプの方が見たことある人多いかも?と思います。

以前この手の機械について、スピードスケートで長野オリンピックの時に500メートルで金メダルを取った清水宏保選手がコメントしていたことがあります。確かNHKの番組だったと思います。

何て言っていたかというと、

「確かに筋肉は鍛えられたり、脂肪は落ちたりするかもしれない。ただ、神経が鍛えられるわけではないので、競技用の筋肉を鍛えるには向いていないかもしれない。」

と言っていました。

非常に説得力があるな、と思いました。筋肉が動くときって、動かすぞ!という指令が神経を通じて伝達され、それに伴って動くわけです。

でもボニックのようなマシンだと、そういったことはなく、極端な話、寝ていてもいいわけですよね。そうなると神経を通じた指令が出ることは全くなく、刺激だけが与えられるということになります。

ただ、一方で一般の方であれば別に競技用の筋肉は必要ないわけです。それよりも脂肪を落としたい、という目的の方が強いわけで、それであれば、電気的な刺激を外部から与えるのも一つの手なのではという考え方もできますね。

おそらく一番効果ありそうなのは、両方やることかもしれません。自分で筋トレをしつつ、ボニックで補助的な役割として脂肪太り解消を目指す。これがいいのかもしれませんね。

脂肪太り解消のためのスクワットスタイル

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脂肪太りした足(太もも、ふくらはぎ)をスクワットすることで細くしよう。通称スクワットチャレンジというのに取り組んでいる人が多いようです。スクワットのエネルギー消費量はハンパないです。一説によるとスクワット15回と腹筋500回が同じ効果なのだとか。

 

そんなスクワットを脂肪太り解消に応用することができます。ただ、その際に気をつけるべきことがあります。それは、前の腿を鍛えないことです。別の表現をすると、膝を前に出さずに、お尻で体重を受け止めるようなやり方をしてください。

 

腿の裏やお尻を鍛えてあげると、下半身は自然と引き締まってきます。逆の腿の前は、鍛えるとどんどん太くなっていきます。だからスクワットをする際には、膝を足のつま先より前に出さずに、お尻をぐぐーっと後ろに引っ張ってあげましょう。それによっていい姿勢でのスクワットになります。せっかく効率のいいダイエット体操なわけですから目的に沿ってやりたいですよね。

脂肪太り解消にウォーキングは有効か?!

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脂肪太りしてる人向けのエクササイズとしてよくウォーキングが紹介されています。いわゆる有酸素運動ですね。すぐにできるし、道具もいらないし、体への負担も小さく、脂肪太り解消ダイエットとして最適、といった感じで書かれていることが多いです。

 

しかし、脂肪太りを解消するためのエクササイズとして、どこまで有効なのでしょう。脂肪太りをしているわけですから、脂肪を落としたいわけですが、有酸素運動をしても脂肪は落ちづらいです。

 

脂肪はどのような時に落ちるか。実は運動している時に落ちる脂肪はごくごく限られています。それよりも基礎代謝をしている時の方がずっと脂肪が落ちています。というのも、運動を1日20時間やっていれば話は別です。しかし、せいぜいやるとしても、長くても2時間くらいではないでしょうか。もう少し譲歩して3時間くらい?

 

その時間で燃焼できる脂肪って限られています。残りの21時間の間全く脂肪を燃焼させないというわけではないのです。というかむしろその21時間の方が脂肪を燃焼させるための時間としては重要なのです。

 

激しく運動をしているとなんだか体重が落ちていくように思いがちですが、実は運動していない時の基礎代謝の方が、体重を落とすためには重要なのは、運動をしていない時間の大きさからいってもわかるでしょう。

 

ということは、運動もそのための運動にしなくてはならず、運動している間に脂肪を燃焼させることを意図した有酸素運動よりも、運動していないときに脂肪が燃焼することを意図した無酸素運動の方が脂肪太り解消には有効になってくるのです。